生活保護制度のことで、これまでメリットが多い話をしてきたが、もちろんデメリットもある。
1ヶ月に受給できる生活保護費は、年齢や家族構成で決まっており、例えば就労による給与(基礎控除あり)や親族などからの資金援助、臨時収入などが入っても、それらは原則的に毎月の生活保護費から差し引かれてしまう。(または返納)
医療保険など一部を除く民間保険に入っていた場合に、保険金が支給される状態になったとしても同様である。
これが生活保護制度を利用すると、就労意欲などが削がれてしまう一番の理由であると思う。
制度を見直すか、または個人的にはやはりベーシックインカム制度に変えた方が良いと、私は思っている。