生活保護制度とは、最後のセーフティーネットであると言われる。
基本的には毎月定額の保護費が支給され、その額で生活を行いながら、自立を目指す制度である。
なので、働いた給与、臨時収入、親族からの仕送りなどは、基本的に毎月の保護費から差し引かれてしまう。
このシステムが受給者のモチベーションを下げてしまう原因であると思う。
しかし、役所に嘘がばれてしまうと、最近はすぐに刑事告訴等をされてしまうらしい。
昔は余程のことがない限りなかったという。
生活保護を受ける権利は国民にあるのだから、初めからすべてをさらけ出して、堂々と保護費を貰えば良いと思う。
そして、毎月定額の保護費で我慢ができなければ、辞退してしまった方がよい。
下手に生活保護を受けている間に、臨時収入などが入ったとしたら、必ず申告義務が課されてしまうからだ。
生活保護という制度を上手く利用しながら、自立ができれば、それが一番であると私は思う。