これらから注文住宅を建てようといろいろと準備をして、いよいよ間取りをどうしようかと設計士さんと打合せをします。
大抵はハウスメーカーや工務店を選択する際にラフプランと概略の御見積を頂いているので、その中でメーカー選びの後、依頼先を決定します。
どのように打合せを進めて行くのか、また必要事柄は何かなどスタートする前に準備事項などの確認を行います。
大概は初回のラフプランが希望の内容を汲んで計画されていると思います。
その中から自分達が気に入った計画を元に、より細かい点の変更などを経て完成させて行きます。
それでも結構思い違いなどが中には出てしまいます。
計画を進めてみて、各室内は配置が済んだが、よく見てみると収納が思ったより少なかったり、壁面収納にしてみたが、家具の置き方など考慮せず、置き方が変になったり、収納の幅や高さを決めてどの程度使えるか、奥行きで収納ケースなどが納まるかを検討すると、上手に計画出来るポイントです!
次に広さについてですが、計画すると壁間の寸法で判断しがちですが、実際の有効寸法はどのくらいか確認しておく事が後々、家具が入らないというトラブルを防ぎます。
計画で室内を広く考えて、玄関を狭くしてしまう例が有りますが、あまりオススメしません。
玄関は家の第一印象を決めてしまいます。
室内が広くても、玄関が狭すぎると、来客時に印象が悪くなりますし、靴の置き場所など普段ちょっと使いたい靴が乱雑になりがちです。
さらに、玄関からのリビングダイニング、パントリー動線も重要です。
買い物袋をたくさんぶら下げて、玄関から遠回りしてパントリーでは、毎日のストレスが大きくなりがちです。
玄関から、コート掛けを通ってパントリーへの動線。
そして、パントリー動線とは違うリビングへの動線などなど、家族の人数等によって家事動線の希望は様々です。
家事動線を意識するばかりに、リビングの配置が希望と違うケースもあります。
住宅が広ければ問題なく家事動線やリビングダイニングの広さはとれますが、基本的に住宅の広さは大きくすると価格が上がってしまい、制限があります。
制限内でどれだけの要望、もしくは要望以上のご提案が出来るかはその会社により違いますので、注意して下さい😉
こちらからは以上です、ありがとうございました!