6年前と比べたカラスの激減は、コロナ禍でカラスの餌となるごみが減った影響があるとみられており、今後について新型コロナの感染が収まり、外食が盛んになるなどしてごみが増えればカラスも増える。
逆に感染の拡大が続くなどして、ごみがさらに減れば、カラスはもっと減るだろう、と予測されている。
また、カラスはごみをあさり悪い印象が強いが、ネズミの死骸や害虫を食べており、いなくなると困る面もある。
カラスの激減はコロナ禍で事業系ごみ減が影響している。
東京23区清掃一部事務組合によると、23区の店舗やオフィスビルなどから2020年度に収集された、事業系一般廃棄物(事業系ごみ)は73万トンで、前年度より25%(24万トン)も減った。
近年にない減少幅で、担当者は、新型コロナウイルスの影響で、事業活動が縮小したためだろう、と話している。
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