簡単にエアコンの電気代を節約する方法2選
1.部屋の空気をかき混ぜ、温度ムラを解消する
暖かい空気は上昇する性質があるため、室内の天井側と床側には温度ムラができやすくなります。
一般的にエアコンの温度センサーは室内機にあり、天井側の空気が設定温度に到達すると、床側がまだ暖かくなっていなくても運転を弱めてしまいます。
こうした場合にエアコンの設定温度を上げて床側を暖めようとすると、その分、消費電力が増加します。
温度ムラを防ぐためには、空気清浄機、サーキュレーター、扇風機などを用いて、天井と床の空気を撹拌してあげる方法があります。特に加湿空気清浄機を使用すれば、空気の撹拌と加湿を同時にできるので一石二鳥です。
2.床から暖め始める
スイッチを入れた時に、まず風向きルーバーを下向きに設定しましょう。
エアコンから床に向かって出た暖かい空気は、自然と天井に向かって上がっていくため、結果、部屋全体を素早く暖めることができます。
ただし、風が直接体に当たると体感温度が下がり寒く感じますので、部屋が暖まった後は、風が直接体に当たらないような風向きにしておくほうがよい場合があります。
以上です。お読みいただき、ありがとうございました!