単身世帯の収入に対する貯蓄割合は平均13%だそうです。
貯金する額、貯金できる額は収入や年齢によって当然違ってきます。
20歳代で最も多いのは「貯蓄しなかった(22.3%)」、次が「35%以上(17.2%)」、その次が「10~15%未満(14.4%)」で、この3区分で半数を超えています。
大まかにいえば、貯金を頑張ってしている人(35%以上)、そこそこしている人(10%前後)、しなかったまたはできなかった人に分かれています。
学生から社会人になって収入が大幅に増えたのに、支出を学生時代とあまり変えずに抑えられた人は多く貯められ、あるだけ全部使ってしまう生活を続けている人は貯蓄をしなかったのではないでしょうか。
その間の10%前後貯蓄をしている人は、将来のために計画的に貯めているのでしょう。
20歳代の貯蓄割合の平均は18%で、全年齢の13%よりかなり高くなっています。
40歳代で最も多いのは「貯蓄しなかった(30.6%)」、次が「10~15%未満(14.8%)」、その次が「5~10%未満」と「20~25%未満」の12.7%です。
20歳代に比べて貯蓄しなかった人が多く、たくさんした人(35%以上)がかなり少なくなっています。
40歳代になると単身世帯でもマイホームを購入して余力があまりない人や、趣味や自己投資により貯蓄までお金が回らない人、非正規雇用を中心に貯蓄をしたくても収入が少ない人等が一定割合いるかもしれません。
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