新型コロナウイルスの継続的なリスクに再び焦点が当たっている。
中国でオミクロン変異株の新たな亜型が見つかったことや、従来株よりさらに感染力が強い恐れのあるタイプが英国で広がっていることが背景。
ただ、専門家はパニックになる必要はないと語っている。
世界保健機関(WHO)は、オミクロン変異株の2つの派生型「BA.1」と「BA.2」の変異が組み合わさった「XE」と呼ばれるハイブリッド型について、これまでで最も感染力が強い恐れがあるとしている。
英国で最初に確認された「XE」は、高い感染力で知られる「BA.2」を上回る感染力があるとみられている。
中国では1日当たりの新規感染者がここにきて急増し、武漢市での感染拡大局面以来の大幅な伸びを記録。
当局は既存の遺伝子配列とは一致しない2つの亜型の存在を明らかにした。
今回の感染拡大が一過性のもので終わるかどうかは現時点ではまだ不明とのことです。
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