第7波が始まっているという見方もあるなか、さらなる変異株「XE」の存在が明らかになりました。
「BA.2」を上回る感染力に懸念が高まっています。
東京都の新規感染者は8753人、減りません。
そんな中、BA.2の次、さらに新しい変異株が確認されました。
それはBA.1とBA.2の組み替えの、XE系統。
この系統は今、英国で多く確認されている。BA.2に比べて10%程度、増殖力が高い。
感染拡大していく可能性が高い。
全国でスタートする新学期が、感染拡大にどのように影響するのか。
都内のクリニックでは、下の課題は、BA.2への対応です。
BA.2への置き換えが進んでいることの表れなのか、症状の出方が変わった。
現場の肌感覚として、そう感じるといいます。
突然激しいせきとか吐き気、嘔吐、下痢。多彩な症状が強く出ている患者も散見されるという。
BA.2の特徴として指摘されるのは、感染力の強さ。
感染力が強いためか、家族中で次々に発症して手に負えない。
最終的には力尽きて皆で感染をする。
再び高まる医療崩壊の懸念。
急激に感染拡大して、医療逼迫が可能性としては起こりうるという。
若い世代の3回目のワクチン接種を促進するため、政府は「イベントワクワク割」というキャンペーンを検討しています。
ワクチンの接種証明の提示などを条件に、スポーツ観戦やコンサートなどのチケット代金を2割引きにする制度です。
改めて感染予防を強く意識する必要があると思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。