今週のお題「好きな公園で息抜き」
メンタル不調者が多い企業の共通点
「働き方改革」の推進が続く中、従業員が心身ともに健康に働くことのできる環境づくりは、企業にとっての大きな課題です。
しかし、適切なメンタルヘルス対策を実施できていない企業も、いまだ少なくないようで、「夫の会社もここ数年、立て続けに休職者が出ている」「メンタル不調になる社員が多い会社には、何か理由があると思う」「そういう会社を見抜くコツが知りたい」といった労働者の声も聞かれます。
「メンタル不調者が多い企業」を見抜くには。
入社前に確認すべきこと
メンタル不調の従業員が多い企業の特徴や共通点とは、どのようなものでしょうか。
「心が病気でなければ大丈夫」ではない。
「メンルヘルスというと心の病気、精神疾患』という限定的なイメージがあるかもしれませんが、心の健康状態として広義で捉える必要があります。
つまり、心が病気でなければ大丈夫ではなく、さまざまな日常生活の場面で、主体性を持って意欲的に臨める心の状態にあるかが問われます。
自分にとって満たされた心の状態とはどんな状態か、をひもとくことが、メンタルヘルス対策の第一歩です。
まずは仕事や家庭の場面で、どんなときに楽しさを感じ、喜びを得て、内面から生き生きとした活力が湧いてくるのか、自分で心の状態を理解する必要があります。
楽しさや喜びを感じるためには、その対極にある苦しさや悲しみの感情と向き合う必要があるでしょう。
どのようなモノ、言葉、環境、人と触れ合ったときに自身の思考や感情、身体感覚に変容が起こったのか、もしくは起こらなかったのか。
どんな行動をしたのか、もしくはしなかったのか。自己の内界と外界環境の両方へ焦点を当て、意識して捉えることが大切です。メモなどに書き留めて整理すると客観的に捉えられると思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。