「果報は寝て待て」という故事がありますね。
良い結果を得ようとしても、自分の力ではどうすることもできないから、あせらずに時機を待つのがいいという意味です。
本当にそうだと思います。
自分でできることをやったら、どういう結果になるかクヨクヨせず、ムダに動いたり考えたりしないほうがいいです。
自分が期待するような結果を得たいと、肩に力を入れて見守るようなことをしていると、かえって良い結果を得られず、肩を落とすことのほうが多かったりします。
ようは期待が大きすぎると、落胆することのほうが多いということです。
逆に、やることをやったら、もう「なるようなる」と開き直って、クヨクヨしないほうが、よい結果が飛び込んできたりするものです。
この「果報は寝て待て」という故事の本質は、「忘れる」ということだと思うんです。
自分なりの目標あって、そこに向かって努力する。
そして、やれるだけのことをやったら、あとは結果を待つだけ。
そんな状況になったら、「結果がどうなるか」という気持ちをいったん「忘れる」ということが、大切だと思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。