ある調査会社によると、65歳以上、二人以上世帯の貯蓄の中央値は1588万円とのことです。
まずは世帯主が65歳以上の二人以上世帯の貯蓄現在高を確認します。
貯蓄の平均値は2376万円と「老後2000万円問題」を超えます。
2019年には平均は2000万円超でした。
しかし、平均は一部の富裕層に左右されます。
より実態に近い、貯蓄保有世帯の中央値を確認すると1588万円という結果になりました。
2000万円も貯められていないというのが実情でしょう。
貯蓄現在高は65歳以上世帯では「300万円未満」が14.8%、「300万円以上~2500万円未満」が51.9%、「2500万円以上」が33.3%です。
貯蓄2500万円以上と老後が安心できそうな世帯は3世帯に1世帯。「300万円以上~2500万円未満」世帯が最も多く、老後に不安を抱える方が多い結果となりました。
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