モノやサービスの価格が上がり、お金の価値が下がるインフレには、好景気・需要増で起こるインフレ(ディマンドプルインフレ)と、コスト上昇で起こるインフレ(コストプッシュインフレ)の2つがあります。
このところのインフレは後者のインフレになります。
商品を作るためのコストが上がった分を、企業が商品価格の値上げによって回収しようとするために発生しているのです。
ある調査会社の調査によると、各種値上げへの対策をしない場合、2021年と比べて家庭の支出は平均で年間4万2568円増加するという予想が出ています。
値上げラッシュは、食品、日用品、サービスにいたるまで、あらゆる分野で起こっているということです。
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