住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して家を買った時に、自分が支払う税金の一部が戻ってくる制度です。
○住宅ローン控除の全体像
年末の借入残高 × 0.7%
借入上限 × 0.7%
所得税・住民税
なお、年収600万円以下の人は、3の所得税・住民税が一番小さくなり、頭打ちになりやすい特徴があります。
住宅ローンの額は大きいのに、思ったよりも節税にならないと感じる人が多いのは、この頭打ちが原因です。
住宅ローン控除は、もともと自分が支払う税金が戻ってくる制度なので、自分が支払う税金以上には戻ってきません。
税金が少ない人は、控除額が少なくなるかもしれません。
家は、国の経済を動かす大きなエンジンになります。
家が売れると、土地・建物の売買に絡む業者が儲かるのはもちろんですが、以下のようなモノにもお金も動きます。
○家が売れることで動くモノ
設備(キッチン、バス、トイレ、洗面台など)
家具・家電・雑貨
引っ越し
上記のように、家が売れれば経済が回るのは、世界共通です。
だからこそ各国の政府は、「家を買うなら、税金を優遇します」という制度を作っています。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊