夏バテの予防策の話です。
専門家によると、「脱水や熱中症予防のために小まめな水分摂取は欠かせません。また、規則正しい生活を送ることで自律神経は整うので、生活リズムを乱さないことや、バランスのいい食事、適度な運動を意識してください。冷房が効き過ぎているときに対応できるよう、羽織るための薄手の上着や膝掛けなどをうまく利用しましょう」
40度以上の熱いお湯につかると自律神経が乱れ、寝付きを悪くする原因になります。
入浴は、ぬるめのお湯につかりましょう。
運動によって大量の汗をかくことは体にいいように感じますが、自律神経を乱す原因にもなるので、過度な運動は禁物です。また、夏場に大量の汗をかくと、水分とミネラルが大量に失われるので脱水の原因になります。
大量の汗をかくような過度な運動はおすすめしません。汗腺を鍛えるためには、適度な汗を定期的にかくことが大切です。
例えば、ぬるめのお湯にゆっくりつかって汗をかく、涼しい時間帯にウオーキングをして汗をかくなどです。
食事は大切ですが、自律神経の乱れによる胃腸の不調が起こることがあるので、胃に負担がかかるほど食べ過ぎるのは控えましょう。
○実際に夏バテの状態になってしまった場合の対応について
まずは脱水状態になっていないかを確認する必要があります。
食事を抜いていたり、水分を小まめに取っていなかったりしていないでしょうか。
そして、定期的に排尿できているかが大切です。
尿量が少なく、尿の色が濃くなっていると脱水の可能性が高いです。水分をしっかりと取って安静にしましょう。
改善しない場合は熱中症の可能性があるので、医療機関を受診しましょう。
栄養バランスのいい食事をしっかりと摂取して、ゆっくりとリラックスすることで自律神経が整います。
意識した方が良いとのことです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。