今回は変動金利と固定金利、どちらを選ぶべきか、の話です。
低金利状態が続いている現状、有利なのは変動金利ではありますが、過去には固定金利の方が金利が低い時代もありました。
10年後、20年後の金利の動向は誰にも分かりませんし、予想はできても、必ずそのとおりに金利が変動するとは限りません。
この点を踏まえて考えると、変動金利と固定金利のどちらを選んだとしても、決して間違いではないといえます。
将来、金利が上がる可能性を考慮しても現在の低金利の状態に魅力を感じたり、今後も低金利が長く続くと考えているのであれば変動金利を、将来の金利上昇を見越して、現在の低金利を生かしたまま計画的に返済を続けていきたい場合は、固定金利を選ぶといいでしょう。
また、30年前と比較して、かなりの低金利状態にある現状を鑑みると、金利の動向を定期的に確認し、変動が起こったり、それが想定される場合に、繰り上げ返済で対応できるなら変動金利、また公務員などで収入が比較的安定しているため、金利を気にすることなくコツコツと返済を続けていきたい場合は固定金利を選ぶ、という考え方もあります。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。