オミクロン株対応のワクチン、10月半ばにも追加接種開始へ。
5~11歳は「努力義務」となる予定です。
厚生労働省は、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの追加接種を、10月半ばにも始める方針を決めた。
2回目までの接種を終えた全世代を対象にすることを想定している。
また、同日の専門家分科会では、5~11歳への接種に「努力義務」を適用することが了承された。
新たに導入するワクチンは、オミクロン株の初期に流行した系統「BA・1」と従来株の成分を組み合わせた「2価ワクチン」と呼ばれるタイプ。
米ファイザーと米モデルナが開発中で、承認されれば、9月にも輸入が始まる。
厚労省によると、オミクロン対応ワクチンの供給については、2社と結んでいる現在の供給契約に含まれており、「必要な量は確保できる」ということです。
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