マイホーム購入額の平均
住宅金融支援機構の2020年度「フラット35利用者調査」によると全国的には、マンションが最も高い価格になっていますが、首都圏においては土地付注文住宅が最も高い価格になっています。
住宅の価格は、広さや築年数、駅からの距離などによって大きく異なりますから、もし、住みたいエリアが決まっているなら、そのエリアの相場を事前に調査しておくことが重要です。
マイホームを購入するときは、築◯年以内、駅から◯分以内、広さは◯平方メートル以上など希望があるはずです。希望を満たす物件は、どの程度の価格なのか調べてみると、平均からかけ離れている場合もあります。まずは、相場を知るために事前に情報を集めておきましょう。
○住宅ローンの平均額
次に住宅ローンの平均額を見てみましょう。
住宅種類別の資金調達の内訳です。「融資金」とは、住宅金融支援機構が融資した金額、つまりフラット35利用額です。「その他」は会社からの借り入れや、親や知人からの調達などが含まれていますが、詳しい内訳を見てみると、民間金融機関を利用した人が多いようです。
フラット35の金利は、融資額が購入価格の90%以下であれば下がります。この調査を見ると、どの種別の住宅も融資金の割合は90%以下になっています。
つまり、融資額を住宅購入価格の90%以内におさえ金利が上がらないように借りていることがわかります。
では、融資以外はすべて自己資金でカバーしているのかというと、そうでもないようです。
自己資金だけでは足りず、他の金融機関から借りていることもあると思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊