女性たちは一体どんなプロポーズをされたのか、その後の結婚生活はどうなのか。
知人の婚活アドバイザーの意見からリアルな経験談を聞くことができました。
○「付き合って半年後のクリスマスイブでした。予約が必要なレストランで指輪を渡され、『ずっと一緒にいてくれますか』とプロポーズされました。
ロマンチックで最高!って思ったんですけど、そのときがピークで。
幕引きはあっけなかったです。2人の子どもを授かりましたが、金銭的な価値観の不一致と夫の浮気が原因で、11年目に離婚しました」
○「付き合って5年たった頃に夫のお兄さんが結婚して、その結婚式に呼ばれてご両親やお兄さん夫婦とあいさつを交わして、そのまま自然に結婚という流れになりました。
夫は恥ずかしがりなので、『好き』とか言われたことはないし、プロポーズもされていませんが、子ども3人に恵まれて幸せに暮らしています。
指輪は結婚式の直前に2人で買いに行ったような。もう記憶が定かでないですね。普通に幸せです」
○「おめでた婚で、バタバタとお互いの両親にあいさつをして結婚式を挙げて…という感じでした。プロポーズなんてないですし、甘い新婚生活というのもなかったです。
でも子どもはすごくかわいいし、結婚に後悔はしていません。
ただ、子どもが成人したら結婚生活を続けるかどうか分からないです。夫より気になる人が。子どもができたことが一番幸せ」
○「私の誕生日に2人で過ごそうとスイートルームを予約してくれて、部屋に入ったら、たくさんの友人が待ち構えていて、その中でひざまずいた彼から花束と指輪を差し出され、プロポーズされました。
ものすごく驚いて、恥ずかしかったです。
うれしかったのですが、断れない状況でされたことに違和感を覚えました。
そのときの直観を大事にしておけばよかったです。
結婚してから夫は小言が多くて、ずっと不機嫌です。まだ子どもが小学生なので我慢していますが、高校生になる頃をめどに離婚したいかなと漠然と思っています」
○「彼の家で、2人でご飯を作ってくつろいでいたときに突然、手、見せて、と言われて出したらおもちゃの指輪をはめられて、『正式なものは一緒に買いに行こう』って言われました。
何でもない普通の日だったし、すごく驚いてうれしくて泣いちゃいました。
真面目で恥ずかしがりの彼だったから、そんなことをしてくれるとは思ってもみなくて。今でも、そのおもちゃの指輪は婚約指輪と一緒に大切にしまっています」
プロポーズも結婚もしなくても、お互いに尊敬し合っている仲良しカップルは数多くいます。
彼女から「結婚しよう」と言われてうれしかった、という男性の話も聞きました。
ビジネス書で見つけた「正解がない時代」という言葉、まさに恋愛も結婚も、そしてプロポーズも、2人のスタイルに合ったものでいいのです。
ただ、ロマンチックを夢見る体質の女性はもちろんいます。
SNSを見れば一目瞭然。
「いろんな色のお花に囲まれてハッピー」「ナイトプールで大きなソフトクリームを食べてハッピー」といったように相手がロマンチストタイプの場合、察して演出してあげるのが、その後のラブ度キープのコツです。
正解に近いものを見つける洞察力が大切です。
恋愛を真面目に進めないと、結婚に失敗します。プロポーズの有無は関係ないと思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。