アメリカのバイオ製薬モデルナは、画期的な新型コロナウイルスワクチンの開発で核となる知的財産を中国へ引き渡すことを拒み、同国でのワクチン販売を巡る協議は決裂しました。
事情を知る複数の関係者が明らかにしています。
2020〜21年にかけて行われた協議に関わった関係者2人によると、米マサチューセッツ州に本社を置くモデルナは商業上、安全上の懸念を理由に、メッセンジャーRNA(mRNA)技術によるワクチン開発方法の提供を拒否しているということです。
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