○9月消費者物価+3.0%
消費増税の影響除くと、31年1か月ぶりの歴史的な上昇幅となりました。
背景にあるのは、やはり原油価格高騰と急激な円安です。
9月の全国の消費者物価指数は去年より3.0%上昇しました。
消費税増税の影響を除くと3%台になるのはおよそ31年ぶりで、歴史的な上昇幅です。
家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる9月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いて、去年より3.0%上昇。
原油価格高騰の影響で、
都市ガス代金が25.5%、
電気代が21.5%上昇しました。
また、輸送費の高騰や急速な円安などの影響で食用油や食パンなど生鮮食品を除く食料が4.6%上昇しました。
食料費の上昇はおよそ41年ぶりの水準です。
そのほか、ルームエアコンやドラム式洗濯機など家庭用耐久財が11.3%上昇しているということです。
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