乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要な理由は、乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。
有効性や安全性、感染状況を踏まえ、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
乳幼児(生後6か月~4歳)の新型コロナウイルス感染症において、重症例の割合は少ないものの、オミクロン株の流行に伴い新規感染者が増加する中で、重症に至る症例数が増加傾向にあることが報告されてきました。
また、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。
現在の新型コロナウイルス感染症のまん延状況やワクチンに関する有効性や安全性も踏まえ、乳幼児への接種の機会を提供することが望ましいと考えられることから、厚生労働省の審議会で議論した結果、予防接種法に基づく接種に位置づけ、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることにしたとのことです。
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