新型コロナはただの風邪や、季節性インフルエンザに近づいているのでしょうか。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、流行の波ごとに主役となるウイルス株が入れ替わってきました。
大きな流れとしては、感染伝播力が強いウイルス株が台頭し感染者の数が増えた一方で、重症者の割合は減少傾向に向かっているように見えます。
これは、COVID-19が「ただの風邪」に近づいている兆しと見て良いのでしょうか。
最近発表されたデータによると、ある自治体の医療対策本部室にて、今年の10月18日、「データで見る新型コロナウイルスの特性の変化」と題する文書を公表。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行株に着目して、入院率と致死率を比較したもの。
それによると、2022年7月以降のオミクロン株BA.5系統の流行期では、2021年7~12月のデルタ株の流行期に比べて、各年代とも入院率も致死率も大きく低下していたとのことです。
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