ある都内のコインオークションで密かに注目されたのが、Lot番号687の平成6年(1994年)10円玉です。
平成6年ですから、お財布の中にあってもおかしくはない10円玉。
しかし、オークションに出品された10円玉は、「捲れ(めくれ)エラー」や「ヘゲエラー」と呼ばれる、捲れが見られるエラーコインでした。
10円玉の年号が書かれている側面に捲れがありました。
通常の現行貨幣の10円玉は、未使用などを除けば単純に10円の価値しかありません。
ですが、今回のエラーコインの10円玉は、手数料込みで、なんと21万5525円で落札されました!!!
○技術向上でどんどん貴重に。 エラーコインを見逃さないで下さい!
捲れエラーを見たことのない方には、「10円玉の偽物だ」「汚いものだ」などと思われ、使ってしまう方もいるのではないでしょうか。
このようなエラーコインは、新しいコインほど貨幣製造技術の向上から少なくなっており、なかなか見つからないのも事実。
どんどん貴重になっているともいえます。
とはいえ、2000円札の記号エラーや50円玉の穴ずれエラーなども、稀に見つかっており、必ずしも新しいコインだからといってエラーがないわけではありません。
もしかしたら、皆さんのお財布の中からエラーコインが見つかる可能性も否定できません。
おつりをもらったときなども、確認してみましょう。
完全に運任せとはなるものの、毎日の買い物などで少しの楽しみになるかもしれませんね♪
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊