オミクロン株対応ワクチン、長崎県の集団接種が4か所で始まりました。
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種の促進に向けて長崎県が開設した接種会場では、11日から集団接種が始まりました。
長崎県が集団接種会場を開設したのは、長崎市の県庁1階、佐世保市の「レオプラザホテル佐世保」、諫早市の「トランスコスモススタジアム長崎」、島原市の「島原文化会館」の合わせて4か所です。
このうち、長崎市の県庁と佐世保市の「レオプラザホテル佐世保」では11日から集団接種が始まり、県庁の会場では事前に予約した人たちが医師の問診を受けたあと、次々に接種を受けていました。
接種されるのは、オミクロン株のうち「BA.1」対応のモデルナ製のワクチンで、対象は2回以上の接種を終えて、前回の接種から3か月以上が経過した18歳以上です。
5回目の接種を終えた70歳の男性は「高齢者なので、重症化しないよう毎回早めに受けました。今回もスムーズに接種ができました」と話していました。
長崎県の接種会場は、来年2月5日まで開設される予定とのことです。
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