○大根を少しでも長持ちさせる方法とは??
野菜は調理されるまで成長を続けているため、鮮度のよいものを選び、野菜の特徴にあった保存することが大切です。
大根の選び方、保存方法のポイントですが、専門家によると、
○選び方
・ずっしりと重みがある
・切り口が変色していないもの
・葉が鮮やかな緑で、ピンとしっかりしているもの
重みのある大根は、水分がぎっしりと詰まっています。
葉が黄色になっているものは鮮度が落ちているため、緑色の葉のものを選びましょう。
○保存方法
・まるごと1本の場合で、葉がついているときは、葉を切り離し、新聞紙に包んで風通しのよい場所で保存
葉から水分が取られ、スができやすくなるため、なるべく早く葉を切り離します。
畑で育ってきたときと同じように根を下に立てて保管することで、無駄なエネルギーを使わず鮮度を保ちやすくなります。
保存期間は1~2か月です。
・カットした場合は、切り口をキッチンペーパーに包み、保存袋にいれて冷蔵室に保存
切り口は乾燥しやすく、また雑菌により黒くなりやすいため、余分な水分を吸ってくれるキッチンペーパーで包みます。
大根の最適貯蔵温度は、0~1℃であるため、野菜室より冷蔵室で保存することが望ましいです。
保存期間は、10日が目安です。
大根に穴を見つけたら早めに食べましょう。
○大根の賞味期限が切れ、柔らかくなって、ブヨブヨしている
・切り口が黒ずんでいる、乾燥して硬くなっている
・穴がある
・ぬめりや汁がでている
・茶色に変色している
・酸っぱい臭いがする
柔らかくブヨブヨしてくるのは、水分が蒸発したためです。
切り口の黒ずみは雑菌によるものなので、その部分だけ取り除けば食べることができます。
また、スと呼ばれる穴があるときは、水分や養分が減っているサインです。
おいしさが減退しているので、早めに食べることをおすすめします。
ぬめりや汁がでている、酸っぱい臭いがする場合は、菌が繁殖している可能性が高いので、食べるのは控えた方が良いとのことです。
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