マンションや戸建ての購入時にかかる税金について
マンションや戸建てなど不動産を購入する際は3つの税金が課されます。
・印紙税
・登録免許税
・不動産取得税
まず、印紙税は売買契約書やローン契約書に貼る印紙代のことです。
印紙税は、取引金額によって定められています。
次に、登録免許税は新築物件の登録や所有権の移転などの際にかかる税金です。
3つ目の不動産取得税は、不動産取得時に固定資産税評価額に応じて課せられる税金です。
これらは、マンションでも戸建てでも購入時に支払わなければならない税金です。
○マンションや戸建てを維持するときにかかる税金
マンションや戸建てを保有しているだけで支払わなければならない税金は次の二つです。
・固定資産税
・都市計画税
この二つは不動産を保有している限り、毎年支払わなければなりません。
この2つの税金は、固定資産税評価額を基準に算定されます。
固定資産税とは土地や家屋、償却資産に課せられる税金です。
毎年1月1日に対象となる土地や家屋、償却資産を保有する人が支払わねばなりません。
都市計画税は、市街化区域内に土地、および建物を所有している人に対して課税される税金で、上限を評価額の0.3%としています。
都市計画税は、固定資産税とセットで課税されます。
両税の課税基準である評価額の目安は、土地が公示地価のおよそ7割、建物型建築費の5割~7割程度とされます。
固定資産税の仕組みは、非常に複雑なので、事前にしっかり調べたい場合は、税理士などに相談した方がよいでしょう。
固定資産税の税率は評価額の1.4%です。
課税対象は、土地と建物で別々に課税されます。
また、固定資産税評価額は、もう一つの税金である都市計画税の課税根拠ともなっています。
都市計画税の課税額は、市町村によって異なるため、お住まいの自治体に確認した方がよいと思います。
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