俳優の黒沢年雄さんが自身のブログを更新し、芸能人の年金問題についてコメントした。
日本維新の会の中条きよし参院議員が年金保険料約750万円を納めていないと文春オンラインで報道されたことを受け、
話題となっている芸能人の年金事情。
黒沢さんは「ご承知の通り、年金には厚生年金と個人年金がある。
芸能人はほとんどが国民年金で、高齢者になって頂くのは、月おおよそ5.6万」と、
一般的な例を挙げたうえで、
自身のケースについてつづた。
黒沢さんは1964年、第4期オール東宝ニュータレントに選ばれて東宝に入社した。
「僕は18歳から、厚生年金、映画界も東宝映画専属俳優だけ厚生年金に入るシステムがあって、それから40年近く納めた」と、
厚生年金にも入っていたと明かし、「最高額納税者なので、おかげでいっときは、ニか月で50万近く頂いた。もちろん、僕の収入から払った納税額は億になる」
と赤裸々に告白。
税金や保険料を納めるのは「ある意味…辛かった、苦しかった」
そういう時期もあるとしつつも、「おかげで今の現在がある」と実感をつづった。
そして「若い頃は、年金なんか、と言っていた輩は高齢者になって初めて苦労している」
と年金受給世代になって分かる、老後の現実に言及。
「健康体にも関わらず、本当に困ったら生活保護に頼る、こう言う輩に限って、不満や愚痴の批判ばかりする愚かな人間である」
と厳しい言葉をつづり、ブログを締めくくっていました。
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