「BA・5」対応ワクチンが、今月13日から接種開始されます。
4歳以下も「努力義務」とされるそうです。
厚生労働省において、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株で現在主流の系統「BA・5」に対応した新たなワクチンについて、無料で受けられる「臨時接種」に位置付けることを了承した。
今月13日から接種が可能になるが、配送状況や自治体の判断で開始時期は異なる。
生後6か月~4歳を対象としたワクチンも臨時接種とし、5歳以上と同じ「努力義務」を課すことが決まった。
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オミクロン株対応ワクチンは9月20日以降、BA・1対応ワクチンを使って順次接種が始まっている。
BA・5対応ワクチンは米ファイザー製で、5日に特例承認された。
厚労省は都道府県ごとに接種者数を推計し、配分を決めており、10日の週から11月前半にかけて約4300万回分を全国に配送する。
各自治体の接種会場では、両方のワクチンが混在する事態も想定される。
自治体の判断で、希望するワクチンを選択できるようにすることも可能としている。
このため、懸念されるのが、BA・1対応の「接種控え」が起きることだ。
厚労省は「効果に大きな差はなく、早く打てる方を接種してほしい」と呼びかけるが、大量廃棄につながる恐れもあるとのことです。
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