バスケ 日本 代表、 カボベルデに 勝ち 「パリ五輪」 決定… 自力での 出場権獲得は 48年ぶり
日本、フィリピン、インドネシアで共催されているバスケットボールの男子ワールドカップ(W杯)は2日ぱ、17~32位の順位決定ラウンドが沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)などで行われ、日本(世界ランキング36位)はO組の最終戦でカボベルデ(64位)に80―71で勝ち、今大会のアジア最上位に与えられる来年のパリ五輪出場権を獲得した。日本は1次ラウンドからの通算では3勝2敗で大会を終えた。
日本が開催国枠でなく自力で五輪に出場するのは、1976年モントリオール大会以来48年ぶり。団体球技のパリ五輪内定は日本勢で第1号となった。
日本は1次ラウンドでフィンランド(24位)に、順位決定ラウンドでベネズエラ(17位)に勝利し、五輪出場権争いで優位に立って最終戦に臨んでいた。