ペットボトルは、基本的にホット用でも湯煎はNGです。
ホット用ペットボトル飲料が売られるようになったのは、2000年ごろからです。
ホット用のペットボトル飲料と一般的なコールド用ペットボトル飲料は、何が違うのでしょうか。
ホット用の商品は、コンビニエンスストアなどで専用の加温器(ホットウオーマー)に入れて売られるため、品質劣化の防止機能を備えた耐熱ボトルを使用しています。
また、加温販売であることをはっきり識別させるため、キャップの色をオレンジです。
ホット用は、基本的にコールド用と同じ味わいですが、温めることでよりおいしく飲めるように工夫しています。
例えば、ホット用の商品はコールド用の商品よりも、一口当たりの飲む量が少ない傾向にあるため、抹茶ラテなどではコールド用よりも抹茶の味を濃くして、一口当たりの満足感を高めています。
コンビニエンスストアや自動販売機で購入したホット用のペットボトル飲料が冷めた場合、湯煎や電子レンジで温め直してもよいのでしょうか。
湯煎や電子レンジで温めることは想定していません。
温めた際の安全性が保証できないため、湯煎や電子レンジの使用は控えるよう、注意喚起しています。
温め直すのであれば、中身を別の容器に移してから温めた方が良いです。
なお、メーカーによっては、電子レンジで温め可能なペットボトル飲料もあるようです。
温める前に、パッケージの注意書きをよく確認してください。
と、飲料メーカーに勤める友人から聞きました。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました!