自分で勉強できる子には「読書力」が身についています。
活字に対する抵抗感が少なく、自主的な意欲で教科書や問題集に向き合うことができ、書かれている内容を読み解く力が育っています。
だから人の助けを借りることなく、自学自習で学力を積み上げていくことができるのです。
「そんなのは当たり前だ」と思うかもしれません。しかし、2018年にOECDが行った国際学習到達度調査(PISA)によると、日本の子どもの「読解力」は15位と、前回調査時の8位から大幅に下がっていることが分かっているのです。
なぜ日本の子どもの読解力が下がっているのか。
私は、その大きな一因は「初歩の読書教育の欠如」ではないかと考えています。
ここで、「それなら、とにかく本を読ませよう」と思った方は要注意です。
「読みなさい」と言われて受動的にこなすのは遠回りです。
それに、本の選び方や本の読ませ方次第では、子どもは「読書嫌い」になりかねませんので親の工夫が欠かないと思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊