ある調査会社が、街の幸福度ランキング2022<北関東版>を発表しました。
○トップ10内の6自治体が「町村」
同ランキングは2019年から2022年にかけ、北関東(茨城県・栃木県・群馬県)に居住する20歳以上の男女を対象に、インターネットで実施。
「非常に幸福だと思う」場合を10点、「非常に不幸だと思う」場合を1点とする10段階の回答平均を100点満点にするために10倍したものを幸福度の評点とし、合計2万8148人から得た有効回答をもとに、「街の幸福度」が高い自治体を集計したものです。
対象となるのは「回答者が50人以上の自治体」です。
筑波山をはじめとする豊かな自然に加え、JAXA筑波宇宙センターや産業技術総合研究所といった研究機関が集まり、自然と科学が調和した街として知られる同市は「住みたい街」で2位、「住みここち」「街に誇りがある」で3位と、各ランキングで上位に入っています。
2位には「茨城県守谷市」がランクイン。県の南端に位置する同市は、都心へのアクセスのよさからベッドタウンとして移住者が増加している街です。「住み続けたい街」「住みここち」「街に誇りがある」で1位、「街に愛着がある」では3位と、各ランキングで高評価を得ています。
そして、1位に選ばれたのは「群馬県邑楽郡邑楽町」でした。
県の南東部に位置し、近隣の太田市など工業都市のベッドタウンとして発展してきた同町は、豊かな自然に恵まれた暮らしやすい環境が特徴です。「街に愛着がある」ランキングでは2位でした。
今回のトップ10のうち6自治体が、郡部に位置する「町」や「村」という結果となったそうです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊