今回はビットコインの大口送金の話です。
長期に渡って動かなかった大量のビットコインが送金されることはこれまでもあり、
送信先が取引所だった場合は潜在的な売り圧力につながる可能性があるため、
その都度、多くの投資家から関心を集めてきました。
今回の送金の目的はどちらも明確ではないですが、売り圧力とは別の見方があらます。
それは最近、原因不明の仮想通貨流出が報告されているからです。
今週に入り、長年の仮想通貨投資経験を持ち、大量のイーサリアム(ETH)を保有しているユーザーのウォレットが、ハッキングによる不正流出被害のターゲットになっていると伝えられています。
専門家によると、今回のビットコインの大口送金については、ハッキングを懸念し、古いウォレットから新しいウォレットへと避難させている可能性があるとの見方も上がっています。
なお、ビットコインについては、2014年に経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)が弁済に向けて準備に入っているとのことです。
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