人事院によると、今年度の国家公務員一般職応募者数は最少になったとのことです。
人事院は12日、2023年度の国家公務員採用試験で、一般職(大卒程度)の応募者が、
前年度比6.3%減の2万6319人だったと発表しました。
減少は2年ぶりで、現行の試験が始まった12年度以降で最少となりました。
一方で、女性の応募者は1万910人で、全体に占める割合はこれまでで最高の41.5%となったとのことです。
しかし、国家公務員総合職(キャリア)採用で働く職員はごく少数で、ほとんどが一般職で(ノンキャリア)で国の仕事を回しているため、由々しき事態だと思います。
国家公務員の給与アップや勤務時間(時間外勤務)が長過ぎるなどの待遇改善等、抜本的な改革が必要であると私は感じます。