◎今日は厚生年金の在職定時改定について、簡単に解説します!
在職定時改定とは、65歳以上70歳未満で老齢厚生年金を受給しながら働き、厚生年金保険料も納めている方の老齢厚生年金額を、
毎年10月に改定する制度のことであり、
令和4年4月の年金制度改正の一つとして導入されました。
従来は65歳以降に払い込んだ厚生年金保険料は、退職もしくは70歳になるまで老齢厚生年金額に反映されることはありませんでしたが、令和4年の在職定時改定制度の導入により、
毎年10月に老齢厚生年金額は改定され、前年の9月からその年の8月までに払い込んだ保険料が反映された金額を受け取れることになりました。
(10月分は12月に支払われます)
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