専門家によると、
今年の9月は極端に台風の発生数が少なく、9月5日に発生した台風13号のみとなっています。
平年では9月は5.0個の台風が発生しているので、いかに今年が少ないかが分かります。
特に9月の中旬は熱帯収束帯(赤道付近の北緯10度周辺の台風が発生しやすいエリア)で積乱雲があまり発生せず、台風や熱帯低気圧が発生しにくい状態でした。
ただ、ここ数日は熱帯収束帯で次々と積乱雲が発生しており、活動が活発になってきています。
◎来週前半にも熱帯低気圧発生か
26日(火)の天気図では日本の南に熱帯低気圧が発生する予想です。
発生後に台風まで発達するかどうかはまだはっきりしませんが、ゆっくりと西へ進む可能性があります。
日本付近への影響も不透明ですが、今後の動向に注意が必要です!