異例の6月下旬の梅雨明け、加えて猛暑により電力需給ひっ迫注意報が出たときは「いったい今年の夏はどうなるか」と心配したが、その後は梅雨空が戻って暑さも一段落。関東地方は7月下旬から暑くなり、8月はいよいよ夏本番だ。気になる電力需給ひっ迫注意報や電気料金の値上げ、どうする……節電。
○電力需給ひっ迫注意報
6月26日、政府は翌6月27日の15~18時の時間帯に、東京電力管内で「需給ひっ迫注意報」を出した。その後も28日15~18時、29日15~20時。30日15~18時と4日連続で発令され、「無理のない範囲での節電」が求められた。
27日は東京エリアに「電力需給ひっ迫注意報」。15時~18時
「需給ひっ迫注意報」は、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報で、安定供給の予備率3~5%で「需給ひっ迫注意報」、3%を下回ると「需給ひっ迫警報」が発令される。休止していた火力発電所の再稼働により予備率は1%ほど改善するものの、天候により電力の需給関係は厳しい状況が続きそうです。
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