正社員と非正規従業員の不合理な待遇格差を禁じる、「同一労働同一賃金」の制度がスタートして2年半が過ぎました。
パート従業員などの賃金水準の底上げが狙いでしたが、実際の時給の押し上げ効果は人材需給のひっ迫や、最低賃金の引き上げも大きいそうです。
有能な人材に高めの賃金を払う傾向も強まっており、非正規労働者の処遇改善には新制度の浸透だけでなく、働き手が、自分自身の能力開発もより重要になってくると思います。
実際に、ある調査会社によると、現在募集時の時給は過去最高額とのことです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。