節電について、経済産業省・資源エネルギー庁のサイトに節電の参考数値が公表されています。
そちらを参考にすると、 まず「家庭における家電製品の1日での電力消費割合」のグラフから、エアコンと冷蔵庫、照明の電力消費が多いことがわかります。
電気消費量が多いものを節電すると効率的になります。
なるほど。エアコンを1度下げると節電できるというのもよく言われますね。
エアコンの温度を下げることも節電になりますが、おすすめはフィルターの掃除です。
たとえばエアコン(2.2kW)のフィルターを月に1回か2回掃除すると、掃除しない場合に比べ年間31.95kWhの省エネになるとされているので、
単純計算で月約2.6kWhの節電になります。
節電量が大きく取り組みやすそうな節約を、同じように単純計算すると、
・冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にした場合、月約5.1kWh ・白熱電球54Wを電球型LEDランプ9W(白熱電球54Wと同程度の明るさ)に取り替えると月約7.5kWh
・電気カーペット3畳用の設定温度を「強」から「中」にした場合(1日5時間使用)、月約33.8kWh
・32V型テレビ画面の輝度(明るさ)を最大から中間に変更で、月約2.3kWh
・温水洗浄便座のフタを使わないときに閉めれば、月約2.9kWh ひとつで達成するのではなく、組み合わせるとよさそうです。
○デメリットは? 節電対象期間はいつまで?
具体的に数字を聞くと、節電を達成できそうな気がしてきました。
節電をお願いする時間は指定日の夕方2時間が多いので、その2時間は電気を使わないように、買い物や散歩に出かけたり、洗濯などの電気を使う電化製品の使用時間をずらすと達成しやすいかもしれません。
こちらも現実味を帯びてきました。
ちなみに、メリットしかないように見える節電プロジェクトに、デメリットはありません。
節電ポイント付与の対象期間はいつまでですか?
お申し込みをおこなった日から原則7日程度で参加することが可能で、「指定時型」は3月31日までとなっています。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊