米ファイザーと独ビオンテックが発表したデータによると、ファイザー・ビオンテック製新型コロナウイルスワクチンの生後6か月から4歳までの子どもに対する予防効果は73.2%に達することが分かった。
データによると、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの3回目の接種後少なくも7日目に新型コロナ感染症を発症した子どもは13人だったのに対し、プラセボを接種した子どもでは21人だったという。
症例の大半は、研究が実施された3─4月に感染が広がっていたオミクロン変異株の亜種「BA.2」によるものだった。
ファイザーとビオンテックはまた、12歳未満の小児を対象に新型コロナの従来株と現在主流となっているオミクロン変異株の派生型「BA.4」および「BA.5」に対応する「2価」ワクチンの米国での承認を求める申請を準備していると発表したとのことです。
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