ファイザーのオミクロン対応ワクチンが、従来製品よりBQ.1.1で抗体が大幅に高いことがわかりました。
米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ医薬品企業ビオンテックは、共同開発した新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BQ.1.1」対応ワクチンが55歳以上への投与で中和抗体を9倍近く高め、
両社の最初のワクチンを投与した場合の約2倍よりも大きかったと発表しました。
2種類のワクチンを約40人ずつに投与して比較し、あるオンラインのデータアーカイブに掲載しました。
米国では19日に終わった週のBQ.1.1などBQ.1関連の派生型感染がコロナ感染全体の半分近くに達したとみられており、欧州でもこの冬に拡大が予想されているとのことです。
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