2022年のノーベル平和賞が、日本時間の7日、先ほど午後6時頃に発表され、ロシアの人権団体「メモリアル」とウクライナの人権団体、ベラルーシの人権活動家の受賞が決まりました。
ロシアの人権団体メモリアルは、モスクワに本部を置く国際的な人権団体で、1987年の設立以来、旧ソ連の収容所犠牲者に対する支援活動をはじめ、旧ソ連各国を中心に人権擁護活動を続けてきました。
2009年には、チェチェン共和国で中心的メンバーの1人が殺害されるという悲劇にも見舞われ、果敢な功績をたたえ、この年、ヨーロッパ議会から、思想の自由を守るための活動に贈られる「サハロフ賞」が授与されています。
ノーベル平和賞の受賞は、現状起きている状況に対して、世界へのメッセージとなると思います。
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