失われた太陽光発電5万件
権利バブル裏に一体何が?
国から太陽光発電の事業者として認定を受けていながら、いつまでたっても発電を始めない状態を待っている事業者がたくさん存在しましま。
未稼働のまま滞留していた5万件がこの春、国の認定を失ってしまったのです。
再生可能エネルギーを高額で買い取る制度は多くの事業者を呼び込み、「権利バブル」と言える状況を生んでいました。
再生可能エネルギー振興のあり方に課題を感じます。
認定を失ったのは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、
期限までに運転開始への進捗が見られなかった案件だったということです。