河野太郎デジタル相はNHK番組で、マイナンバーカードの名称変更に言及しました。
2026年中にも実施するデザイン変更を念頭に、
「マイナンバー制度とカードがかなり混乱している。次の更新でマイナンバーカードという名前をやめた方がいいのではないか」と述べました。
マイナンバー情報の総点検は「徹底的にやる。秋を目処とするが、日程ありきではない」と強調しました。
作業の進み具合によっては、政府の総点検本部が設定した期限にとらわれず、問題の洗い出しを優先する考えを示していました。
岸田文雄首相が指示した8月上旬の中間報告に関しては、地方自治体などによる個人情報とのひも付け作業の実態について、7月末までに報告があると説明し、
「8月上旬には個別のチェックをしなければいけないところが確定できる」と語っていました。
政府はカード取得者向けサイト「マイナポータル」で閲覧できる全29項目を対象に、ひも付けの誤りがないかどうか点検する作業を進めているところです。
地方自治体の職員も政府のマイナカードに散々振り回されているため、私は気の毒に感じます。