◎専門家によると、幸せになるとは、気を紛らすこと
だということです。
幸せな人というのは、気持ちを紛らわせるのが上手。要は気にしないことなんですよね。
なにか気になることがあって執着しそうになったら、気持ちを切り替えて、次のことを行う。
心配事っていうのは、心配するから心配事なのであって、意識しなければ心配事がないんです。
● 気を紛らわす選択肢の多さ
だから、暇つぶしとか、自分へのご褒美とか、そういう気を紛らわす選択肢がたくさんあればあるほど、幸せになりやすいんですよね。
幸せというのは、なにか落ち着いた、調和のとれた状態なのかというと、そうではないのです。
生きてる以上は、次から次へといろんなストレスやトラブルのもとが、モグラたたきのように出てくるもの。
ストレスも悩み事もない平安な生活などないのです。
● “頭がお暇な状態”を避ける
幸せというのは、自分の感じ方や考え方の問題なのです。
つまり、自分の頭の中に、なるべく嫌なことがなくなるようにしてあげればいいわけです。
そのために大切なことは、アテクシがたびたびお伝えしているように、“頭がお暇な状態”をなるべく避けてあげるということ。
ボーッとしていると、なんとなくネガティブなことが頭に浮かんできて、クヨクヨしがちです。
要は、そういうことをなるべく考えないようにすれば幸せなのです。
● 没頭できるものがあると強い
頭がお暇になってネガティブなことが頭に浮かんだら、行動を変えたり、場所を変えたりするだけで、気が紛れます。
また、「自分はこういうときに機嫌がいい」「こうすると楽しい」という行動パターンを見つけて、嫌なことを考えそうになったら、行動に移してみるんです。
行動パターンの選択肢は、あればあるほどいいです。選択肢が多くなくても、「これさえやれば没頭できる」ということが1つでもあれば、だいぶ心強いということです✨