スマホを一晩中充電してはいけない!バッテリー寿命を伸ばす方法とは?
スマホの充電は、どういうやり方が一番合理的でしょうか?
就寝中に充電して、定期的に100%になるようにすればいいと思うかもしれませんが、それではバッテリーにダメージを与えて、寿命を縮めてしまいます。
スマホのバッテリーの寿命を長くする方法と、一晩中充電してはいけない理由をご説明します。
◎バッテリーの寿命は充電サイクルの回数で決まる
スマホを買ったら、なるべく長く使いたいと思いますよね。
でも、デバイスを勝手にいじると保証が無効になります。
ほとんどの人がスマホにデフォルトで内蔵されているバッテリーを交換するのは面倒だと思っているので、バッテリーを最大限に活用することがますます重要になります。
充電式バッテリーは、使用年数に応じて容量が徐々に減ってきます(使用しなくてもやはり減ります)。
普通に使っていると1年ぐらいで容量が減るはずです。
2年も使っていると、1回の充電で終日バッテリーを持続させるのはほぼ不可能になります。
スマホのメーカーは「バッテリーの充電サイクル」を通してスマホの平均寿命を特定します。
「充電サイクル」とは、バッテリーを0%から100%まで充電してから、0%まで放電すること。
「予想される充電サイクルの数」とは、バッテリーの容量が著しく減りはじめるまでに、バッテリーが経験する充電サイクルの回数のことです。
リチウムイオン(Li-Ion)電池は、大部分の充電式デバイスで使用されています。
スマホ、スチーム加湿器、ラップトップ、テスラ、さらにはチェーンソーまで、何らかの形でリチウムイオン電池が使用されています。
もっとも人気のあるリチウムイオン電池は18650です。
専門家によると、これは、容量が約75%に減少するまでに、300〜500回のフル充電サイクルを経ることができるそうです!