私たちにとって身近なお金の話の1つが、住居費。
家賃や住宅ローンの返済、固定資産税などがこれに該当する。
その中でも今回は「住宅ローン」に焦点を当てます。
住宅ローンの適正な借入額とは
ある専門家は、明らかにオーバーローンと思われる借入額で住宅ローンを組んでいる人たちを多く見たという。
「家を買う=大きい買い物をする、という意識が低い印象を受けましたね。契約書の見方も分からない、ローンについてもよく分かっていない状態で家を購入している人が多いように思います」
では、住宅ローンの適正な借入額とはどのくらいなのか。
多少の地域差はあるものの、借入額は「世帯年収の5倍から7倍まで」とするのが適正だという。また、返済額は「世帯年収の20%程度」とするのが理想とのことです。
(例)
世帯年収:600万円
借入額:3,000万~4,200万円
返済額:120万円/年
ボーナス月の増額は極力避けてほしい。
ボーナスは会社の業績や個人の評価によっても左右しますし、そもそも絶対に支給されるとは限りませんよね。
ボーナス月の増額はせずに、毎月同じ金額を返済する方が安心です。
もちろん、残業代もあてにしないでくださいね。源泉徴収票を見るだけでなく、実際にもらえる手取り年収を把握しておくことも大切だということです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。