住宅ローン業界で、返済中に病気になったり亡くなったりした場合にローン残高がゼロになる団体信用生命保険(団信)の競争が熱を帯びています。
ネット銀行を中心に、がん保障を申し込む際の上乗せ金利を安くしたり、特約の品ぞろえを増やしたりする動きが活発。
長期金利に連動する固定金利は上昇圧力がかかる一方、政策金利に連動する変動金利は優遇拡大による実質的な引き下げ合戦が続く。各行とも限界に近づき、競争の舞台が団信の性質に移動しつつあるようです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。