韓国軍は6日、北朝鮮が日本海に向けて発射したのは短距離弾道ミサイル2発で、同日午前6時1分と23分ごろ(日本時間同)、首都平壌の三石付近から発射されたとの分析を明らかにした。2発はいずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようだ。
日米韓がミサイルの飛距離や種類の分析を進めている。
北朝鮮は4日にも日本列島上空を通過する弾道ミサイルを発射したばかり。先月25、28、29日と今月1日にも短距離弾道ミサイルを発射しており、前例のない頻度の発射となっている。
北朝鮮は、米韓が9月下旬に日本海で米原子力空母「ロナルド・レーガン」を投入した合同演習を行ったことに強く反発。ロナルド・レーガンは5日から日本海に再展開し、6日にも韓国軍などとの訓練に参加する見込みで、今回の発射はこれに対する対抗措置とみられています。
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