○実体験○オミクロン株対応ワクチンの副反応について

独立行政法人医薬品医薬機器総合機構(PMDA)や厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は、ファイザー社とモデルナ社のBA.1系統対応の2価ワクチンの副反応について、従来型ワクチンによる追加接種と比べて「概ね同じ」「明確な差異は無い」「現時点で重大な懸念は認められない」と判断しました。

BA.4-5系統対応のファイザー社製ワクチンについては動物実験結果しかありませんが、BA.1系統対応ワクチンと同じオミクロン株対応なので、「安全性に影響を及ぼす可能性は低い」としています。

　BA.1系統対応のワクチンの臨床試験における接種後の副反応は、ファイザー社製2価ワクチンの場合、疲労感(49.2%)や頭痛(33.6%)、筋肉痛(22.3%)、悪寒(13.0%)、関節痛(11.3%)、下痢(9.0%)、38度以上の発熱(5.0%)など全身の症状が60.5%の人に起きました。

打った部位の痛み(58.1%)など接種した部位の局所的な副反応は59.5%の人に起きました。

　モデルナ社製の2価ワクチンの臨床試験では、疲労感(54.9%)や頭痛(43.9%)、筋肉痛(39.6%)など全身の副反応が起きた人は70.3%、打った場所の痛み(77.3%)など局所的な副反応は79.4%の人に起きたとのことです。

実は私自身も、先日オミクロン株対応コロナワクチン(モデルナ)を接種しました。

これまでのコロナワクチンと異なり、副反応は出なかったです。

局部の筋肉痛のような痛みはありしたが、発熱、疲労感、頭痛等は全くありませんでした。

そのときの体調や個人差はあると思いますので、飽くまで参考として報告しておきます。

こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。